犬猫の飼い主における動物病院受診の悩み、1位は「待ち時間が長い」、2位「移動が大変」、3位「治療を嫌がる」という結果に ~ペット医療DXをおこなうTYL、ペットの健康と動物病院に関する実態調査を実施~

ペットの家族化推進をミッションとし、ペット医療DXをおこなう株式会社TYL(本社:東京都港区 代表取締役:金児 将平、以下TYL)は、20~60代の犬猫の飼い主540名に対し、「ペットの健康と動物病院に関する実態調査」をおこないました。

■調査背景
ペットの健康な生活のためには、飼い主が抱える悩みや課題を明確にし、何を解決すればよいのかを知る必要があります。TYLでは、ペットが健康に暮らせる環境をつくり、ペットと飼い主ともに「幸せな生活」を送れるように「ペットの医療DX」を進めており、東京と大阪にて5店舗の動物病院の運営および首都圏にて往診サービスを提供しております。さらに、全国の動物病院の採用や運営のサポートをおこなっているため、飼い主の課題を知ることで、よりよい病院づくりに活かすために本調査の実施に至りました。

■調査結果
サマリー
・犬の飼い主の54.6%、猫の飼い主57.2%が「動物病院に連れていくのに苦労している」と回答。2人に1人の犬猫の飼い主が、動物病院への通院に対し苦労していることが判明しました。
・犬の飼い主の52.1%、猫の飼い主75.8%が「動物病院を嫌がる」と回答。猫のほうが動物病院を嫌がる傾向にあることがわかりました。
・動物病院を受診する悩み、1位「待ち時間が長い」、2位「移動が大変」、3位「治療を嫌がる」という結果に。ペットの健康で困っていること、1位「爪切りや耳掃除」、2位「特にない」、3位「嘔吐」でした。
・ペットとの生活で困っていること1位は「抜け毛」。ペットの家族化が進んでいると感じている飼い主は約8割ということがわかりました。


トピックス1
◇犬の飼い主の54.6%、猫の飼い主57.2%が「動物病院に連れていくのに苦労している」と回答。2人に1人の犬猫の飼い主が、動物病院への通院に対し苦労していることが判明しました。

20~60代の犬猫の飼い主540名に対し、「動物病院へ連れて行くのに苦労したことがありますか?」と質問したところ、犬の飼い主273名は「はい」と回答した人が54.6%、「いいえ」と回答した人が39.6%、「わからない」「動物病院に連れて行ったことがない」と回答した人が5.9%という結果になりました。一方、猫の飼い主208名に関しては同質問に対し、「はい」と回答した人が57.2%、「いいえ」と回答した人が33.7%、「わからない」「動物病院に連れて行ったことがない」と回答した人が9.1%という結果になりました。犬猫両方を飼っている飼い主59名に関しては同質問に対し、「はい」と回答した人が81.4%、「いいえ」と回答した人が16.9%、「わからない」「動物病院に連れて行ったことがない」と回答した人が1.7%という結果になりました。


トピックス2
◇犬の飼い主の52.1%、猫の飼い主75.8%が「動物病院を嫌がる」と回答。猫のほうが動物病院を嫌がる傾向にあることがわかりました。

20~60代の動物病院に行ったことがある犬猫の飼い主519名に対し、「ペットは動物病院を嫌がりますか?」という質問したところ、犬の飼い主267名は「はい」と回答した人が52.1%、「いいえ」と回答した人が41.9%、「わからない」と回答した人が6%という結果に。一方、猫の飼い主194名に関しては同質問に対し、「はい」と回答した人が75.8%、「いいえ」と回答した人が21.6%、「わからない」と回答した人が2.6%という結果になりました。犬猫両方を飼っている飼い主58名に関しては同質問に対し、「はい」と回答した人が82.8%、「いいえ」と回答した人が13.8%、「わからない」と回答した人が3.4%という結果になりました。このことから、猫のほうが、動物病院を嫌がる傾向にあることがわかりました。


トピックス3
◇動物病院を受診する悩み、1位「待ち時間が長い」、2位「移動が大変」、3位「治療を嫌がる」という結果に。ペットの健康で困っていること、1位「爪切りや耳掃除」、2位「特にない」、3位「嘔吐」でした。

20~60代の動物病院に行ったことがある犬猫の飼い主519名に対し、「動物病院を受診する上での悩みはありますか?(複数回答可)」と質問したところ、1位が「待ち時間が長い」で192票、2位が「移動が大変」で190票、3位が「治療を嫌がる」で178票、4位が「ケージを嫌がる」で169票、5位が「人見知りする」で108票という結果になりました。20~60代の犬猫の飼い主540名に対し、「ペットの健康で、困っていることは何ですか?(複数回答可)」という質問したところ、1位が「爪切りや耳掃除」で150票、2位が「特にない」で144票、3位が「嘔吐」で129票、4位が「デンタルケア」で112票、5位が「下痢や便秘」で103票という結果でした。



トピックス4
◇ペットとの生活で困っていること1位は「掃除が大変」、2位は「抜け毛」、3位は「しつけ」という結果でした。ペットの家族化が進んでいると感じている飼い主は約8割ということがわかりました。
20~60代の犬猫の飼い主540名に対し、「ペットとの生活で困っていることは何ですか?」と質問したところ、1位は「掃除が大変」で207票、2位は「抜け毛」で205票、3位は「しつけ」で148票という結果になりました。「近年、ペットの家族化が進んでいると感じますか?」という質問に対しては、「はい」と答えた人が82.6%、いいえと答えた人は7.6%、わからないと答えた人が9.8%という結果となり、約8割の飼い主が「ペットの家族化が進んでいる」と感じていることがわかりました。



■アニホック動物病院グループについて
獣医師が自宅に訪問する往診サービスを2021年5月より開始しました。開始から1年間で利用者は約3倍に増加しており、実際の利用者からは「アニホックを使うことで待ち時間も移動時間もなく便利」「急な病気の時もオンライン相談ができて安心できる」などのお声をいただいています。さらに、2022年2 月よりアニホック動物病院グループとして、5店舗の動物病院を開設し、東京・大阪にて運営しています。
アニホック動物病院グループURL:https://anihoc.com/

■調査概要
・調査テーマ:ペットの健康と動物病院に関する実態調査
・調査方法 :インターネットリサーチ
・調査対象者:20~60代の犬猫の飼い主540名
・調査実施日:2023年1月20日~2月1日
・調査主体:株式会社TYL

■TYL について
TYL は「ペットの家族化推進」をミッションとして掲げているスタートアップ企業で、動物病院支援とペットの飼い主支援という両輪で全16のサービスを展開しており、ペットが健康に暮らせる環境を作り、ペットと飼い主ともに幸せな生活を送れるようにペットの医療DXを進めております。動物病院支援では、動物病院従事者向けの人材紹介事業や求人媒体等を運営、病院経営に関わる課題および事業承継のコンサルティング等をおこなっています。飼い主支援では、ペットのヘルスケアに係る往診事業や病院の運営、シッター仲介のサービス等を提供しております。
コーポレートサイトURL:https://pet-tyl.co.jp/

■会社概要
名称:株式会社TYL
代表取締役:金児 将平
設立:2017年8月1日
資本金:262,619,800 円 ※資本準備金含む
所在地:東京都港区芝 2-13-4 住友不動産芝ビル 4号館4階

取材等のお問合せはこちらよりお願いいたします。