ペットの犬が行方不明にならないための対策をおこなっている飼い主は約6割 3月11日をきっかけに考えたいペットの災害対策 ~ペットの家族化推進をミッションとするTYL、ペットと災害に関する意識調査を実施~

ペットの家族化推進をミッションとし、ペット医療DXをおこなう株式会社TYL(本社:東京都港区 代表取締役:金児 将平、以下TYL)は、20~60代の犬の飼い主352名に対し、「ペットと災害に関する意識調査」をおこないました。

■調査背景
2023年3月11日で東日本大震災から12年が経ちます。改めて災害について考える日ということで、ペットと災害に関する意識調査を実施しました。環境省では「<一般飼い主編>人とペットの災害対策ガイドライン」を定めており、正しくペットと避難する方法やノウハウを提示しています。飼い主が災害対策について正しく理解できているのか、犬の飼い主352名に対し、「<一般飼い主編>人とペットの災害対策ガイドライン」を参考にし、アンケート調査を実施しました。アンケート結果を発信することで、ペットとの災害について改めて考える必要があることを啓蒙できればと考えています。

■調査結果
サマリー
・犬にしつけや健康管理をおこなっている飼い主は9割。実際におこなっているしつけや健康管理、1位「『待て』『おいで』『お座り』『伏せ』などの基本的なしつけをする」、2位「狂犬病予防接種(義務)に加え各種ワクチン接種をする」・「シャンプーやトリミングにより身体を清潔に保つ」(同率)、3位「犬フィラリアやノミ・ダニなどの寄生虫を予防・駆除する」という結果に。
・ペットの犬が行方不明にならないための対策をおこなっている飼い主は約6割。実際におこなっている行方不明にならない対策の最多は「首輪と迷子札をつけている」で、約7割の犬の飼い主が実施。
・ペットの犬の避難用品と備蓄を準備している飼い主は約半数。用意している避難用具や備品は1位「ペットフード、水」、2位「ペットシーツ」、3位「キャリーバッグやケージ」。避難訓練をしたことがある犬の飼い主は約3割とまだまだ少ない。

トピックス1
◇犬にしつけや健康管理をおこなっている飼い主は約9割。実際におこなっているしつけや健康管理、1位「『待て』『おいで』『お座り』『伏せ』などの基本的なしつけをする」、2位「狂犬病予防接種(義務)に加え各種ワクチン接種をする」・「シャンプーやトリミングにより身体を清潔に保つ」(同率)、3位「犬フィラリアやノミ・ダニなどの寄生虫を予防・駆除する」という結果に。

20~60代の犬の飼い主352名に対し、「ペットの犬に対し、しつけや健康管理をおこなっていますか?」と質問したところ、89.2%の犬の飼い主が「はい」と回答しました。「はい」と回答した犬の飼い主314名に対し、「実際におこなっているしつけや健康管理を教えてください」(複数回答可)と質問したところ、1位「『待て』『おいで』『お座り』『伏せ』などの基本的なしつけをする」で244票(77.7%)、2位「狂犬病予防接種(義務)に加え各種ワクチン接種をする」・「シャンプーやトリミングにより身体を清潔に保つ」で同率190票(60.5%)、3位「犬フィラリアやノミ・ダニなどの寄生虫を予防・駆除する」で188票(59.9%)という結果になりました。一方で最も実施していないしつけや健康管理は、「不妊去勢処置をおこなう」で、112票(35.7%)でした。
※回答引用元:環境省「災害、あなたとペットは大丈夫?人とペットの災害対策ガイドライン<一般飼い主編>」P17より引用


トピックス2
◇ ペットの犬が行方不明にならないための対策をおこなっている飼い主は約6割。実際におこなっている行方不明にならない対策の最多は「首輪と迷子札をつけている」で、約7割の犬の飼い主が実施。

20~60代の犬の飼い主352名に対し「ペットの犬が行方不明にならないための対策をしていますか?」と質問したところ、64.5%の犬の飼い主が「はい」と答えました。「はい」と回答した犬の飼い主227名に対し、「実際におこなっている行方不明にならないための対策を教えてください」(複数回答可)と質問したところ、「首輪と迷子札をつけている」が最多で149票(65.6%)、「マイクロチップを挿入している」が86票(37.9%)、「鑑札、狂犬病予防注射済票をつけている」が80票(35.2%)という結果になりました。
※回答引用元:環境省「災害、あなたとペットは大丈夫?人とペットの災害対策ガイドライン<一般飼い主編>」P18より引用


トピックス3
◇ペットの犬の避難用品と備蓄を準備している飼い主は約半数。用意している避難用具や備品は1位「ペットフード、水」、2位「ペットシーツ」、3位「キャリーバッグやケージ」。避難訓練をしたことがある犬の飼い主は約3割とまだまだ少ない。

20~60代の犬の飼い主352名に対し、「ペットの犬の避難用品と備蓄を準備していますか?」と質問したところ、54.8%の犬の飼い主が「はい」と答えました。「はい」と回答した犬の飼い主193名に対し、「実際に準備している避難用品や備蓄を教えてください」(複数回答可)と質問したところ、1位は「ペットフード、水」で155票(80.3%)、2位は「ペットシーツ」で112票(58%)、3位は「キャリーバッグやケージ」で109票(56.5%)、最下位は「食器」で50票(25.9%)という結果となりました。 20~60代の犬の飼い主352名に対し、「これまでにペットの犬と避難訓練を実施したことがありますか?」と質問したところ、実施したことがある犬の飼い主は29.5%で、実施したことがない飼い主のほうが多いという結果になりました。
※回答引用元:環境省「災害、あなたとペットは大丈夫?人とペットの災害対策ガイドライン<一般飼い主編>」P19より引用


■調査概要
・調査テーマ:ペットと災害に関する意識調査
・調査方法 :インターネットリサーチ
・調査対象者:20~60代の犬の飼い主352名
・調査実施日:2023年3月6日~3月9日
・調査主体:株式会社TYL

■TYL について
TYL は「ペットの家族化推進」をミッションとして掲げているスタートアップ企業で、動物病院支援とペットの飼い主支援という両輪で全16のサービスを展開しており、ペットが健康に暮らせる環境を作り、ペットと飼い主ともに幸せな生活を送れるようにペットの医療DXを進めております。動物病院支援では、動物病院従事者向けの人材紹介事業や求人媒体等を運営、病院経営に関わる課題および事業承継のコンサルティング等をおこなっています。飼い主支援では、ペットのヘルスケアに係る往診事業や病院の運営、シッター仲介のサービス等を提供しております。
コーポレートサイトURL:https://pet-tyl.co.jp/
■会社概要
名称:株式会社TYL
代表取締役:金児 将平
設立:2017年8月1日
資本金:262,619,800 円 ※資本準備金含む
所在地:東京都港区芝 2-13-4 住友不動産芝ビル 4号館4階

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