ペットとして飼われている犬猫の、今春の花粉症発症率は25.2%!花粉症(アレルギー)の症状が出た際の対策は、1位動物病院を受診する、2位空気清浄機で室内の環境を整える、3位外出を控える~アレルギーについてTYLの獣医師が伝授。花粉症持ちのペットが気を付けるべきことって?~

ペットの家族化推進をミッションとし、ペット医療DXをおこなう急成長ベンチャー企業の株式会社TYL(本社:東京都港区 代表取締役社長:金児 将平、以下TYL)は、春の行楽シーズンに合わせて「犬猫の花粉症に関する意識調査」をおこないました。

■調査背景
人間も多くが悩まされる春の花粉症。飼っている犬猫もアレルギー体質の子は発症する可能性があります。TYLでは、首都圏で4店舗の動物病院の運営および往診サービスを提供しております。さらに、全国の動物病院の採用や運営のサポートもおこなっており、ペット医療DXを推進しています。ペットが健康に暮らせる環境をつくり、ペットと飼い主ともに「幸せな生活」を送れるようにという想いのもと、アレルギーに関する正しい知識を知ってもらうためにその実態を調査しました。

■調査結果
サマリー
・犬猫が花粉症になることを知っている飼い主は53.7%、知らない飼い主は46.3%という結果に。飼い主の約半数が、犬猫も花粉によるアレルギー症状が出ることを知らないことが判明!
・今年の春、飼っている犬猫にアレルギー症状が出たと答えた飼い主は25.2%、いいえ・わからないと答えた飼い主は74.8%という結果に。飼い主が知らない、または気が付いていない”潜在層”の存在も。
・犬猫の花粉症、飼い主が気付いた症状でもっとも多かったのはくしゃみ、ついで2位が鼻水、3位は目の異常でした。そのほかにも肌荒れ、せき、外耳炎などの症状も。
・飼っている犬または猫に、花粉症(アレルギー)の症状が出た際の対策として、もっとも多かったのは「動物病院を受診する」、2位「空気清浄機で室内の環境を整える」、3位「外出を控える」。6割以上の飼い主が花粉症の症状が出た際の対策として動物病院を受診する考え。
・実際に犬猫の花粉症で動物病院を受診したことがある飼い主は26.2%。その際、獣医師からの診断でもっとも多い回答が鼻炎、2位結膜炎、3位皮膚炎、4位外耳炎、5位喘息様症状。


トピックス1
◇犬猫が花粉症になることを知っている飼い主は53.7%、知らない飼い主は46.3%という結果に。飼い主の約半数が、犬猫も花粉によるアレルギー症状が出ることを知らないことが判明!
犬猫の飼い主428名に対し「ペット(動物)も花粉症になることを知っていますか?」と質問したところ、「はい」と答えた飼い主は53.7%、「いいえ」が46.3%という結果になりました。約半数の飼い主が、犬猫にも花粉症があることを知らないという実態が明らかになりました。


トピックス2
◇今年の春、飼っている犬猫にアレルギー症状が出たと答えた飼い主は25.2%、いいえ・わからないと答えた飼い主は74.8%という結果に。飼い主が知らない、または気が付いていない”潜在層”の存在も。

犬猫の飼い主428名に対し「飼っている犬または猫は、今年花粉症(アレルギー)の症状が出ましたか?」と質問したところ、「はい」と答えた飼い主は25.2%、「いいえ」が59.8%、「わからない」が15.0%でした。飼い主の約半数が犬猫の花粉症を知らないということから、飼い主が知らない、または気が付いていないケースも少なくないと考えられます。


トピックス3
◇犬猫の花粉症、飼い主が気付いた症状でもっとも多かったのはくしゃみ、ついで2位が鼻水、3位は目の異常でした。そのほかにも肌荒れ、せき、外耳炎などの症状も。

犬猫の飼い主340名のうち、今年花粉症の症状が出たと答えた106人に対し「はいと答えた方にお聞きします。具体的にどのような症状が出ましたか?」と質問したところ、1位くしゃみ(74.1%)、2位鼻水(63.0%)、3位目の異常(36.1%)、4位肌荒れ(25.0%)、5位せき(13.0&)、6位外耳炎(9.3%)という結果に。犬猫も花粉によるアレルギー症状である、くしゃみや鼻水といった症状が見られることが分かりました。


トピックス4 ◇飼っている犬または猫に、花粉症(アレルギー)の症状が出た際の対策として、もっとも多かったのは「動物病院を受診する」、2位「空気清浄機で室内の環境を整える」、3位「外出を控える」。6割以上の飼い主が花粉症の症状が出た際の対策として動物病院を受診する考え。
犬猫の飼い主428名に対し「飼っている犬または猫に、花粉症(アレルギー)の症状が出たら、どのような対策をしますか?」と質問したところ、1位「動物病院を受診する」(60.3%)、2位「空気清浄機で室内の環境を整える」(28.0%)、3位「外出を控える」(26.9%)、4位「シャンプーの回数を増やす」(16.6%)、5位「サプリメントを与える」(9.1%)で、「わからない」は13.8%でした。6割以上の飼い主が、飼っている犬猫に花粉の症状が出た場合には対策として動物病院を受診したい意向があることが分かりました。


トピックス5
◇実際に犬猫の花粉症で動物病院を受診したことがある飼い主は26.2%。その際、獣医師からの診断でもっとも多い回答が鼻炎、2位結膜炎、3位皮膚炎、4位外耳炎、5位喘息様症状。

犬猫の飼い主428名に対し、「実際に花粉症(アレルギー)で動物病院を受診したことがありますか?」と質問したところ、「はい」と答えた飼い主は26.2%、「いいえ」が73.8%でした。そのうち、「はい」と答えた112人に対して、「動物病院を受診した際の診断はどのような内容でしたか?」と質問したところ、もっとも多かったのが鼻炎(56.2%)、2位結膜炎(49.1%)、3位皮膚炎(34.8%)、4位外耳炎、5位喘息様症状でした。花粉症と思われる症状で動物病院を受診した、約半数の犬猫に対して獣医師から鼻炎や結膜炎の診断が出ていることが分かりました。



■犬猫の花粉症について知っておきたいこと
~TYL 取締役 兼 アニホック動物病院グループ 総獣医師長 藤野洋よりコメント~
(1) 今回の調査結果では、飼い主の半数近くが犬猫にも花粉症があることを知らないことが分かりました。毎年春の時期は、花粉症(アレルギー)での受診は増えるのでしょうか?
― 犬猫にも花粉や草などのアレルギーがあり、季節性のアレルギー症状によって結膜炎や鼻炎症状、皮膚のかゆみがあり受診が増えることはあります。
(2)動物病院でのアレルギー検査とは、実際にどのようなことをするのでしょうか?
― さまざまな方法があります。例えば採血をしてアレルギー抗原に反応した抗体やリンパ球を調べる方法、皮膚にアレルゲン物質を接触させることで、反応を見る方法などがあります。
(3)飼っている犬猫が花粉症かな?と感じた場合に、自宅でできるアレルギー対策があれば教えてください。
― アレルギー対策の基本は、「アレルギー物質に接触させない」ことです。アレルギーの可能性のあるものが分かっていれば、それを接触させないようにする。散歩中に身体に付着したアレルゲンをそのままにせず、ふき取るようにするなどしてください。

■調査概要
・調査テーマ:犬猫の花粉症に関する意識調査
・調査方法 :インターネットリサーチ
・調査対象者:犬猫の飼い主428名
・調査実施日:2024年3月18日~3月21日
・調査主体 :株式会社TYL

■TYLについて
TYLは「ペットの家族化推進」をミッションとして掲げている急成長ベンチャーで、動物病院支援とペットの飼い主支援という両輪で全13のサービスを展開しており、ペットが健康に暮らせる環境を作り、ペットと飼い主ともに幸せな生活を送れるようにペットの医療DXを進めております。動物病院支援では、動物病院従事者向けの人材紹介事業や求人媒体等を運営、病院経営に関わる課題および事業承継のコンサルティング等をおこなっています。飼い主支援では、ペットのヘルスケアに係る往診事業や病院の運営等を提供しております。
コーポレートサイトURL:https://pet-tyl.co.jp/

■会社概要
名称:株式会社TYL
代表取締役社長:金児 将平
設立:2017年8月1日
資本金:262,619,800 円 ※資本準備金含む
所在地:東京都港区芝 2-13-4 住友不動産芝ビル 4号館4階

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